瞬きを忘れて

関ジャニ∞/SixTONES/日記

関ジャニ∞のライブ演出の傾向について

久しぶりにまとめてみました!

分析力が全然ないので演出や構成についての感想をつらつら書いています。

 

※ライブDVDを基にしてあくまでも個人的に数値化したものです。

※バンドの基準はボーカル・ギター・ベース・ドラムがメンバーというところで判断しました。

※ダンスの基準はぶっちゃけ自分がこれは踊ってる!と思った曲です。フィーリングです。

 

 前回の記事です。前回が2~3年前ということに恐ろしさを感じます。

chiroxxxmaru.hatenablog.com

chiroxxxmaru.hatenablog.com

 

前回「元気が出るライブ」まで載せてあるので、今回はそれ以降のものを載せようと思います。暇つぶしにでもなればいいなと思います。

 

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関ジャニ∞リサイタル 真夏の俺らは罪なヤツ

バンド率14.2% ダンス率28.6%

まずは2回目のリサイタルから見ていきます。ちなみに2015年のリサイタルではバンドが9.5%、ダンスが47.6%でした。全体の曲数がドームに比べて少なく、バラエティーコーナーや映像による演出に時間を使ってとにかく狭い会場をトロッコで駆け巡るといった印象が強いです。

ダンス曲にもお笑い要素を組み込んでくる関ジャニ∞抜かりなし!夏に因んで熱中症ダジャレをダンス曲に入れていました。でもまぁ2年後のドームツアーで村上くんってば…本当に熱中症(まではいってないかもしれないけど少なくとも脱水っぽいこと)になって…大倉さんに肩を担がれながらはけることになるのですが…。すぐ回復して元気になったから言えるけど2年前のフリが効きすぎていますね!

あとリサイタルの見どころといえばジャニーズメドレーでしょうか。十祭で大盛り上がりだったジャニーズメドレーからリサイタル2年連続で組み込まれているメドレー。カウコンに行かずともして自担が他のグループの曲を歌って踊っている姿が見られるのはリサイタルのいいところだなと思います。

そしてこのセトリの中に一秒KISSを入れたの誰?天才?っていう感じです。トロッコでアリーナを移動しながら各メンバーがお花を客席にプレゼントするという特別感のある演出でした。貰えた人は宝物だろうな、いつか自分もあんな風なファンサしてもらいたいなと夢が広がるものでした。

バラエティーに富んだ演出の分バンド曲が少なくて割合も少なめになっているのかなと思います。最後、無限大をみんなで歌って終わるところがめちゃくちゃ好きです。

 

 

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関ジャニ's エイターテインメント

バンド率20.7%、ダンス率31.0%

ここ数年のライブの演出と比べるとバンド率が低めです。ただアコースティックコーナーがあったのと本編のラストがバンド曲だったので曲数は少なかったですがバンド曲を見たぞという感覚があります。

エイタメは360度ステージでした。ドームは広いので席によって楽しみ方が変わってくると思うのですが、360度ステージはそれがより顕著に出ると何回か入って感じました。特にバンドを武器の1つとするならば背中側の席に入った場合、アンプの裏側と自担のおしりを眺めるか、モニターで正面の映像を見るかのどっちかになるので360度ステージでのバンド演出を考えるのは大変そうだなと思います。

個人的にはムービングステージならまだしもなんでドームの半分が背中側になるって分かっててこのステージ構成にしたのだろう?とずっと疑問に思っています。ツアーの途中からアコースティックコーナーと最後のバンドゾーンでセットの向きを変えていましたが、やっぱり最後の盛り上がるところは正面から見たかったという自分の中のこだわりが見えました。もしかしたらバンドはそんなにこだわって見てないからモニターで見られたらオッケーっていう人や、背中側でも盛り上がれるぜという人は充分楽しめるのかもしれません。私は結構自分で思ってた以上にバンドスタイルへの思い入れがあるなと知る機会になりました。

ダンスの割合は例年と比べて高くもなく低くもなくといった感じです。十祭以来エイトレンジャーが復活しましたね!みんなビジュアルがめちゃくちゃ最高によくて、オーラスのタコマイで関ジャニ∞のメンバーも客席もめちゃくちゃに盛り上がったところがとっても好きです。

 

 

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関ジャニ's エイターテインメント ジャム

バンド率34.3%、ダンス率25.0%

関ジャニ∞初の夏のドームツアーです。冬にエイタメをして半年ほどしてまた5大ドームツアーという贅沢な期間でした。前半バンド、後半ダンスという今までになかったライブ構成です。関ジャニ∞のメンバーも初の試みで客席が楽しめてるかどうか気にかけていたのを覚えています。

バンド率は一気に高くなりSpirits!!以来の30%台に乗りました。私はライブのオープニングから登場にかけての演出が好きなのですが、バンド始まりの場合バンドセットを見た時点で視覚的にはっきり分かってしまうのが難点ですね。今思えばJUKEBOXの1曲目もバンドでしたが、目隠しがされていて出てきた感があって好きでした。演奏する側からしたら音出ししてそのままのセットで本番に挑めるので機材トラブルなどが起こりにくくてやりやすいのかななんて想像をしました。でもインスト曲から始まるのかっこよくて好きです。

バンド曲は内容や順番にもよるのかもしれませんがあんまり多いと中だるみするなぁと感じます。特にジャムはメインステージから動かず前半を終えるというスタイルだったので絵的には変わり映えしない感じがありました。そこは照明の演出で工夫しているのが伝わってきました。メインステージから遠いアリーナ後方やスタンドから見るとやっぱり7分割モニターは欲しいですね。

ダンス率については、ここ数年30%を超えることがほとんどだったのでそう見るとやや低いです。ただ、がっつり踊ってる曲が多く、セトリ的にもダンス曲が固まってたのがそうさせるのかエイトのダンスを見たぞ感があって後半のセトリがすごく好きです。一方で真夏のめちゃくちゃ暑いドームであんなにダンス曲を立て続けにやるのは体調が心配になりますね。

ドームの中で打ち上げ花火が見られるなんて思ってもいなかったので純情恋花火・浴衣・打ち上げ花火の演出は最高でした。

そしてこれがすばるくんが関ジャニ∞の一員として回った最後のツアーになりました。ステージ構成や演出、セトリなどについてこうしてブログに書いていますが、こういうことは本当に二の次で、自担がステージに立ってくれていることのありがたさや当り前じゃないんだということを痛感しました。すばるくんのいる関ジャニ∞のことが好きすぎてしばらくジャムのライブDVDは見ることができないだろうなと思います。

 

 

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GR8EST

バンド率35.4%、ダンス率16.1%

 前回のジャムと同じように前半がバンドパートです。ドームでライブするようになってから1番高いバンド率です。2枚目のベストアルバムを引っ提げてのツアーなのでシングルメインのセトリですがダンス率がExcite!!から全部含めて1番低いです。

ヤスくんの体調を考慮してのことかなとも思ったのですが、そもそもめちゃくちゃダンス!みたいなシングルがそんなにないことが分かりました。確かに最近は特に踊るってなったらアルバム曲がほとんどですよね。ヤスくんの体調が万全になったらまた関ジャニ∞がかっこよく踊るダンス曲が見たいなと思います。

これだけバンド曲が多いのに「バンド多いな」って思わないのはムビステを使っていることや、今回アンプがステージ上になくてムビステの上で丸ちゃん亮ちゃんヤスくんが動き回って盛り上げていることが関係しているのかなと感じます。そしてライブで目の当たりにしてすばるくんのことを考えたり6人という現実を受け止めようと頭が必死になったりしてあまりそういうことを実感しないのかもしれません。

こんなに1曲1曲を噛みしめるように感じることは今までなかったのでこのツアーは本当に特別なものになると思います。最後の「ここに」ではメインステージに6人が並んで客席と向かい合って歌ってくれるのですが、楽器やダンスやトロッコや凝った照明や派手な特効がなくったって関ジャニ∞のライブが好きだと心から思わせてくれます。もちろんもっとこうして欲しいこういうのが見たいっていうような自分の好みはありますが、そうじゃなくても好き!と思わせてくれる関ジャニ∞が愛しいです。

 

 

今回のものも含めてグラフ化してみました。

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ここ最近のライブで一気にバンドが右肩上がりに増えていますね。ダンスの割合はどちらかというと下がり傾向にあるようです。やはり年を重ねる毎にダンスは厳しくなっていくのでしょうか。これまではなんとなく「これからはだんだんガツガツ踊ることもなくなってバンドに力を入れていくのかな」などとぼんやり勝手に想像していたのですが、6人になった今、関ジャニ∞がこれからどんな風になっていくのか、良くも悪くも分からないなと思っています。関ジャニ∞がどんな風になっていくのか、これからどんな景色を見せてくれるのか、それぞれどんなおっちゃんたちになっていくのか楽しみです。4月には想像もできなかった気持ちになっています。本当に自分も含めてこれから先何がどうなるかなんて分からないので、今の関ジャニ∞を精一杯楽しんで応援できたらと思います。