瞬きを忘れて

関ジャニ∞/SixTONES/日記

ぼちぼちは続く

こんばんは。

最近もっぱら私の闘病日記のようなブログになってしまっていますね。

先日のブログの続きです。

 

新しい病院に変わってお薬もガラッと変わりました。前の病院でもらっていたお薬が切れて離脱症状に苦しんでいた私はこれでやっと楽になれる…!と思いました。新しいお薬が出た日はちょっとだけいつもより長く寝られました。よかった~と思っていたのですが、寝つきはマシになったものの長い時間眠れなくなってしまいました。

 

いわゆる中途覚醒というもので寝ている間に何度も目が覚めてよく寝られない状態になりました。マイスリーを飲んでいるときもそうでしたが、私はお薬を飲んでいるのに寝られないという状態がとっても怖いです。毎日今日は眠れるかなって思いながらベッドに入り、3時と5時頃に目が覚めてそこからなかなか寝付けず朝起きなきゃいけない時間には眠たすぎて気力がわかなくて体が動かないようになりました。仕事も全然行けなくなってしまって、これはダメだと思い予定より早く心療内科を受診しました。

 

友だちが夜中目覚めたらラインの相手をしてくれました。その友だちも病気と闘っていて夜中に目が覚めてしまうみたいで、奇跡的に同じようなタイミングで目が覚めていたみたいです。夜中に真っ暗でひとりぼっちで心細い中、とっても心の支えになりました。

 

先生にどうですか?と聞かれて「お薬変わったけどやっぱり全然寝られません、しんどいです」って正直に話しました。お酒は飲んでない?って聞かれたので「全然飲んでません!」と答えました。そしたら先生は偉いねぇ~と笑顔で言ってくれました。まるで子どもをあやすかのようだなぁとぼーっとする頭で考えました。飲みたくなった時もあったけど我慢してこれでよかったんだと思えて安心しました。

 

夜ご飯は何時くらいに食べるの?眠剤は何時くらいに飲むの?飲んでからはどう過ごしてるの?という先生の質問にも答えたら「とっても優等生ですね!」と言って貰えました。そう言われて「まさにメランコリー親和型やん…教科書で見たことあるやつやん…」と思いました。メランコリー親和型というのはうつ病になりやすい性格の傾向のことです。

 

まぁそんなこんなでお薬が増えました。

量とあとは飲むタイミングを変えることになりました。それですぐに元気になって仕事に休まず行ける自信がなかったので、先生に相談して休職もすることになりました。はやく良くなりたいのにまた休職になってしまいました。なってしまいましたって書いてるけど自分からお願いして診断書を書いてもらいました。悔しいです。悲しいです。仕方ないですけどね。朝起きて仕事休みますって職場に電話するときの緊張や不安や申し訳なさや自責の念を考えると休職が1番今の状況では自分を楽にしてあげられるかなと思い決断しました。その決断の背中を押してくれたのも前に書いた友だちでした。いい友だちを持ったなぁと思います。

 

病院を出て、職場に電話しました。人が足りないって上司がすごく言ってたことを思い出して何て思われるかな、こんな時期に休職なんて迷惑でしかないよなってドキドキしながら電話しました。事情を話したら「しんどくなってちゃんと病院行けて偉かったね!ちゃんとご飯食べられてる?」と優しく対応してくれました。また子どものような扱いをされたなぁと思いました。でもそんな言葉をかけてもらったらこれでよかったんだと思えました。今の自分に必要なのは小さいことでも何か自分を肯定することなのかもしれません。他人からそうしてもらったり自分でもこれでいいんだって思うできごとを見つけたり、目標を立てて達成したり。

 

なんでこんなに苦しいのだろう、なんでこんなにうまくいかないのだろう、なんで私はこんなにダメな人間なんだろう、なのになんでみんな優しくしてくれるのだろうって色んなことを考えました。こんなに良くしてもらって周りにちゃんと返せているのだろうか。してもらってばっかりじゃないか。周りにいる人たちみんな輝いて見える。自分もその中に入りたいな。

 

休職して数日経ったけど休職してよかったなって思います。仕事のこと考えなくていいし、途中で起きちゃっても朝寝坊しても大丈夫って思ったら安心できるから。それにお薬が増えてあんまり中途覚醒しなくなりました。よかったです。不安で不安で泣く日もなくなってきました。今の私が何か自分自身を肯定するなら、勇気出して休職を選択できたことです。

 

しんどいことを自覚して助けを求められた自分をほめたいと思います。ゆっくりぼちぼち焦らず急がず慌てないこと。明日は外に出ようと思います。おやすみなさい。