瞬きを忘れて

関ジャニ∞/SixTONES/日記

青い時は色あせもせず つづき

前回の記事の続きです。

 

9月5日メールが着て胸のザワザワが収まらず。1人でじっと待つのも怖くてずっとツイッターを開いていた。「重大発表」よりも「大事なお知らせ」の方が怖いことはもうみんな知っていて私もそうで、でももしかしたらの微かな希望にかけたくて、ジャニーズウェブのファンクラブページが更新されるのを待っていた。

 

16時ちょうどになった。

そこに書かれていた文章は亮ちゃんが9月末でジャニーズ事務所を退所する内容だった。亮ちゃんらしいとても簡潔な文章やった。その後に関ジャニ∞5人連名でのメッセージが書かれていた。

 

それを読んで私は、あ~やっぱり亮ちゃんやめちゃうんやと思った。やっぱりというのも以前からネットニュースや週刊誌で度々脱退について書かれていたことを知っていて、すばるくんの時のように「もしかしたら」がまた訪れるかもしれないと思っていたから。例えばこれが亮ちゃんじゃなく、他の誰かだとしても同じように思っていたと思う。いつ誰かが脱退したり若しくはグループが活動休止や解散するかもしれないというのはもう6人になった時点からずっと思っていて、腹をくくったつもりでいて、それでも関ジャニ∞が好きで応援したいから私は応援してた。すばるくんが抜けると分かった時から6人の関ジャニ∞がいつまで続くか分からないというのはきっと関ジャニ∞のメンバーもそう思ってたんじゃないかと思う。少なくとも亮ちゃんはレンジャーでそう書いていたのを覚えている。

 

心構えはしていたもののやっぱり現実に起こるとショックを受けた。でも仕方ないよなという気持ちも一緒に出てきた。よく関ジャニ∞を解散させずにいてくれたなという思いも湧いた。1年にも渡ってグラグラなそんな状態で6人の関ジャニ∞を保ってくれていたなんて全然知らなかった。

 

すばるくんの脱退後のツアーでみんな心の整理もつかんまま泣いて笑ってやっぱり関ジャニ∞が好きやって思って、短期間で歌割も何もかも変わったのを覚えてヤスくんも思うように体が動かない状態でステージに立ってくれて、がむしゃらなエイトを応援したい気持ちになった。

 

シングルも2枚出してくれたし音楽番組にも出てくれた。もちろんレギュラー番組もいつもと変わらない楽しいエイトの姿を見せてくれた。私がおかしいなと思ったのはcrystalをリリースしたのにMステに出ないとか、露出がいつもより少ない気がするとかそれくらいのことしかなかった。関ジャニ∞って器用なのか不器用なのかほんとうに分からない。ファンにそれを悟らせまいとする姿はすごくプロのアイドルやと思った。

 

昨日の大倉くんと高橋くんというラジオで大倉がエイターへというお手紙を読んでくれたけど、その中でGR8ESTツアーが終わった時点で精神的に限界に近かったことを初めて知った。私はGR8ESTツアーで関ジャニ∞の6人はこれからも6人でやっていくぞと強く固まったのだと思っていたからとてもびっくりした。これから引っ張っていってくれるんだと思ってた。関ジャニ∞のメンバーはファンより先を行っていたいって言ってたから勝手にその言葉に縋って、信じて、6人の関ジャニ∞の未来を思い描いていた。また6人と一緒に夢見ようって自分に都合のいい言葉だけ拾って大事にしてなんとか「関ジャニ∞はこれからどうなるのか」という不安をかき消そうとしてた。

 

そう思えて幸せだったからそれでよかったのだと思う。7人から6人になって絶望的な気持ちになっていたのにまた希望を見出せるような状態にまで引っ張りあげてくれて本当に救われた。特に亮ちゃんについて書くと、言葉が少ない分、パフォーマンスでそういう姿を見せてくれたし伝わってきたし、いつもそんなに喋る感じじゃないのにいっぱい言葉を直接くれた。亮ちゃんのそんなところに救われた。亮ちゃん普段はあんまり態度に出したりせんけど本当はファンのことめちゃめちゃ考えてくれてるんやなって嬉しい気持ちになった。6人だった関ジャニ∞もやっぱり最高にかっこよくてかわいくておもろくて愛しかった。こんなに強いのか!とも思ったし、どうだ!6人でもがんばっていけるぞ!と誇らしくも思った。GR8ESTのツアーが終わったらすごく気持ちに整理がついたし前を向けた。その裏で関ジャニ∞は立ち止まって話し合いをしてたなんて微塵も思ってなかった。どうしてそこまでがんばれるのかな。

 

正直ネットニュースや週刊誌のことは見て見ぬふりをしていた。本当か嘘かはいずれ本人たちから語られるか、姿を見ていたら自ずと分かるだろうと思っていたから。きっと十五祭でその答えが分かるって思ってたから。記事が出てから発表まで長かったけど不安で関ジャニ∞から離れたくなることはなかった。ちょっと心が疲れて趣味に向けなくなったという個人的な体調で関ジャニ∞への熱意が減ってしまっている時期はあったけれど、十五祭が楽しみで仕方なかった。はやく関ジャニ∞に会いたいなってずっと思ってた。

 

十五祭はめちゃくちゃ楽しかった。GR8ESTで不安を抱えてライブを観に行っていたのが1年前だなんて思えないくらい楽しめた。関ジャニ∞やっていけるなー!って謎の確信があった。絶対なんてないけど絶対大丈夫に近づいた気がした。これから6人でどんなことするんかな?ってすごくワクワクした。バンドだってすばるくんが抜けてやる意味あるのかってちょっと思ったこともあったけど、全然意味あった。何よりメンバーもファンもみんな楽しんでた。センターに亮ちゃん、サイドに山田っていう前衛の布陣がかっこよくって6人で新しいバンド曲もっと聴いてみたいなって思った。しっとり系の曲だって6人のハーモニーは綺麗に揃ってたし、ダンス曲もいっぱいあってヤスくんもいっぱい踊っててこの1年での関ジャニ∞の変化はすさまじくて圧倒された。オーラスの最後の最後にto be continuedとモニターに映し出された時にはもう次への期待しかなかった。

 

6人の関ジャニ∞には夢を見させてもらったな。亮ちゃんが抜けてしまったのはとても寂しいし、本人の口から直接聞けないのも悲しいけど、退所のメッセージがあれだけなのもちょっとどうなのかなって思ったりもするけど、でもやっぱり9月3日まで関ジャニ∞でいてくれてありがとうっていう気持ちでいっぱい。亮ちゃんがいたからこの6人の関ジャニ∞はステージに立ってられたんやろうなと思った。これから亮ちゃんが進みたい道に行けますように。この去り方は亮ちゃんが望んだ形だったのかは知る由もないけど、ただ亮ちゃんのファンは不安だろうな…と思うからできたらはやめに顔見せてもらえたらいいなって…。

 

それで、17時にファンクラブ動画が公開された。

動画には5人しか映ってなくて亮ちゃんはもう関ジャニ∞じゃないんやなって思い知った。5人は結構思ってたより明るく振舞ってて私は最初なんでそんな風にできるの?と思ってたけど、新聞記事の内容や丸の大切な日の文章、サタプラでの丸ちゃんのお話し、大倉のラジオでのお手紙を見て聴いて、1年近くちゃんと話し合ったからこそそういう空気の動画になったんやなと思った。今はこのギャップに苦しさを感じる瞬間があるかもしれへんけど、たぶんきっと大丈夫な気がしてる。関ジャニ∞はちゃんとファンとの時差を分かってるし、ファンと一緒に歩むための準備をしてくれてると思う。ぽっかり空いた穴はそのままにしてていいし、その分他の場所に連れて行ってくれる。それくらい関ジャニ∞のことを信頼してる。それにしても12年ぶり2回目の47都道府県ツアーはちょっと規模と関ジャニ∞の負担でかすぎて心配やけど、なにくそ精神でやろうとしてるところがあるっぽいのでこっちもその熱量でついて行けるように準備しときたいなって思った。笑顔で関ジャニ∞に会いたい。

 

関ジャニ∞関ジャニ∞であり続けたいと思っている間は関ジャニ∞でいられるように応援していく。ファンができるのはいつだって応援するかしないかの選択だけ。今は今しかない。大人になってこんなに情熱を注げる相手他にいないよなと思うと私は関ジャニ∞のファンでよかったなー!と心から思う。不思議なことにまた一段と関ジャニ∞のことが好きになってる。

 

そしていつも丸ちゃんの言葉に助けてもらってる。丸ちゃんはやっぱり私のスーパーヒーローやなぁと思う。とってもかっこいいしかっこよくない時も好き!でもかっこよくない時がない!最高の人を好きになった!サタプラで見た丸ちゃんはすごく疲れてるように見えたから心配やけど何もできひんのがもどかしい。どうか無理しすぎないで欲しい。

 

ヤスくんと同じようなこと言ってるかもしれへんけど、色んなことがあるけど生きてるからこそだなと思う。なにもかも。色んなこといっぱい感じられて辛くても無駄なことなんて1個もないんやなって思う。そんな色んなことを関ジャニ∞や友だちと一緒に感じられることができて嬉しい。

 

ちなみにその後の喉の具合については9月6日に点滴朝と夜に2回行って、その間に区役所で保険の手続きして、アイスも食べておかゆも食べて徐々に回復してきております。昨日は朝に点滴行ってファミマのプリンとコメダ珈琲のミルクコーヒーアイスを食べてご満悦でした。先生にもだいぶ腫れが引いたねと言われて声もちゃんと出るようになった。今日は病院がお休みなので飲み薬でしのいでるけどだいぶんマシになった。豆乳鍋と雑炊を食べたよ。掃除も洗濯もできた。両親が心配してきてくれてめちゃくちゃ甘やかしてもらってケーキも食べた。ゆっくり寝てまた明日点滴に行ってきます。喉の痛みを感じてからもう1週間経つけどまだ首の方は腫れてるから時間はかかってるなと思うけど少しずつ。急性喉頭蓋炎は誰でもなる恐れのある病気やからこれを機に知っておいてもらえると、知らんよりは役に立つかもしれないので知っておいてください…命だいじ…命あってのオタクですので!

 

もう1つちなむとメンタル面に関してはまぁこんなに色んな角度からしんどいできごとがあったにも関わらず、十五祭パワーでなんとかなりました。仕事も辞めたからとても気が楽です。たぶんそれが1番大きいです。夜眠れなくてもお昼寝できるし何でもしたいことできる自由さに羽根を伸ばしています。自分のペースでゆっくり急がなくていいって思えてるからすごくいい状態だと思う。

 

できるところは節約して47ツアーに向けてお金貯めなくちゃ!