瞬きを忘れて

関ジャニ∞/SixTONES/日記

今さら関ジャニ∞の元気が出るライブを振り返る

はやいもので元気が出るライブが終わってから1か月と少しが過ぎました。ちまちまこの記事を書いていたのですがやっとこさまとまりました。もう2月も終わりですね。

 

オーラス以降の大倉のラジオで元気な声も聴けたことで私の元気が出るライブは終了いたしました。いやぁ、今回のツアー、ドラマチックな終わり方でしたね。正直最終日の記憶が強すぎて他の公演薄れかけてるけど、きっとDVDで色んなことを思い出すでしょう。

 

さて、そんな日々薄れていく記憶を少しでも長く引き留めたい私はブログを書きます。そもそも自分の意見を書きたくってブログ始めたのに全然そっちの方向に活用できてないなぁ。書いてる途中で葛藤がうまれます。なので進まないのです。今回は思い切って書いてみた。好きなところは散々書いてきたので、もっとこうして欲しいとかこういうのが見たいという欲望の吐き出し場になってます。

 

<コンセプトについて>

今回のツアーのコンセプトは「元気」なのかなと思うんやけど、リサイタルでみんなからもらった元気をドームで返したい!という謎のアレがありましたね。ツアータイトルが関ジャニ∞の元気が出るライブって元気が出るテレビ?のパロディみたいな感じ?元気が出るテレビが何なのか全然知らんねんけど、アルバムもツアーもどこの層を狙ってこのタイトルにしたんやろうか。私でも知らんのに中高生はもっと知らんのんじゃないか…?バラエティ色が強い感は伝わってきた。

それにしても「元気」ってなんかぼんやりしてるなぁ。去年は「関ジャニズム」という「関ジャニ∞とは」という大きなテーマのもと、テーマパークという枠を構えて物語風に起承転結をうまいことつけてたなと思う。ちゃんと練られてた感じがする。今回はどうなのかな、元気っていうテーマがでかすぎて、あとどんなライブでも「元気」はもらってるからそこに焦点当てるのは難しい気がするし、ちょっと物足りん感じがする。(欲張り)

 

<セットリストについて>

これはもう何回か言ったことあるんやけどハッキリ言って好みじゃない。去年の方が好き。結構私の周りでは評判よかったアルバムなだけに残念。どこが残念に思ったかって使い回しの曲が多い印象を受けたこと。アルバムの曲以外はリサイタルとほとんど同じやった。夏にライブやってんねんからセトリはもっと考えて組んで欲しかったと思う。確かにリサイタルは行かれへんかった人も多かったのかもしれんけど、後々両方とも映像として残るんやったらなぁ。リハーサル期間が短いのも何かで言ってたから知ってるけどさ。それは理由になるのかな。

 

1曲目がキングオブ男やったことも、うーん。確かに盛り上がる曲ではあるけどアルバム引っさげてのツアーでこれってなんかな~。確かにJUKEBOXでも散々やってきたブリュレが1曲目やったけど…でもバンドバージョンは初めてやったし。キングオブ男もJUKEBOXのオーラスから関ジャニズム、リサイタル、元気が出るライブと長いことやってるからな。せやったらドリフェスでやったというキングオブ男のバンドバージョンのがよかったなぁ~っていうワガママ。あとは一発目WASABIで意外性持ってきてもやられてたと思う。不意打ちWASABI※これが言いたいだけ。私的にWASABIのダンスで始まり、Cannonballで引き続きかっこよく踊って、Can't U See?やってくれたらそれだけで神セトリ決定やねんけどな。理想は無限に出てくるものです。

 

札幌だけセトリ変わったのはなんでやったんやろう。元々札幌のセトリでいくつもりが時間や演出の関係で修正されていったのかな。関ジャニズムではメンバーのソロがちょこちょこカットされるという修正はしてたけどここまで曲抜いたり順番変えたりってそういうもんなん?と思う。赤文字が修正部分なんやけど

 

【札幌】

ふりむくわけにはいかないぜ

宇宙に行ったライオン

言ったじゃないか

 

【その他】

ふりむくわけにはいかないぜ

LIFE

言ったじゃないか

 

ふりむくわけには~でテンション上がって、ライオンでも上がって、言ったじゃないかで上がるといういい感じのテンションの持って行き方で個人的に札幌めっちゃよかったんや…。ライオンなんかは音源聴くよりもやっぱ生で、バンドでやってナンボな曲やと思うだけに余計。けどLIFEに変わったことで、ふりむくわけには~で上がって、LIFEでちょっと落ち着いて、言ったじゃないかでまた上がるというアップダウンでちょっと疲れた。私がLIFEとライオンならライオンの方が好きという好みの問題が関係しているのは確かやね。

中盤のバンド曲ゾーンは波が激しかった。ふりむくわけにはいかないぜ→LIFE→言ったじゃないか→Heavenly Psycho→ズッコケ男道(トロッコ)の特に言ったじゃないかからのヘブンリでしんみりしてからのズッコケで盛り上がるっていうアップダウン。ヘブンリは最後の侍唄のあとにもってきた方が感動が大きかったやろうな。LIFE→ふりむくわけには~→言ったじゃないか→ズッコケ(バンドver)で盛り上がりの余韻を残して暗転、移動の方がすっきりしてるけどどう?(誰)

 

【札幌】

ナントカナルサ

侍唄

High Spirits

勝手に仕上がれ

LIFE

すばるくん挨拶

オモイダマ(バンド)

 

【その他】

ナントカナルサ

High Spirits

勝手に仕上がれ

すばるくん挨拶

侍唄

 

これはもうまじで!オモイダマのバンドよかったのになんでなくしたんやろうって思う。すばるくんの挨拶聞いてからのオモイダマの流れよかったのにな。オモイダマもなんかよくライブでやってる印象あるけどバンドなの新鮮やったのに。泣けるセトリは札幌やったな~、札幌では泣かれへんかったけどオーラスもこのセトリやったら涙ちょろりしてたかもしれんわ。印象に残った曲については後程。

 

 <演出について>

時間がなかったんやなと感じる点が多々ある中、使い回しの曲結構あるんやったら演出だけでも…!と思ってたんやけどなんで外周のフロートないんすか。1階スタンド席の醍醐味よ。バクステもなかったよな確か。ムービングで後ろまでは行ってたけど。ムービング使うのならバクステは設置できひんのやろか。

FIGHTコンでも使ってた気球めちゃくちゃよかった。天井席やスタンド上段でも近くで拝めるなんとも素敵な演出やった。まるすばペアにしてくれたのもよかった。すばるくんの弾丸ファンサが見られたのはレアや。ムービングもあってよかったなぁと思う。バンドは位置が移動できひんからメインで貼り付いてしまうよりムービングで動いた方がいいなって。

たこやきダンサーズは何処へ。なんか寂しいと思ったらたこやきダンサーズおらんかった。いつもダンサーズは背景になってるけどおらんかったらおらんで華やかさに欠けるよね。今回そんな踊る曲なかったからかな。

侍唄でオケあんなに豪華なのバックにつけて1曲だけってもったいなくない?あんなに迫力ある生オケつけるのに1曲ってもったいない!

 

<ダンスについて>

かっこいいダンスが見れた!という曲はWASABIくらいかな。KINGはバックダンサーに徹するメンバーはかっこよかったけどヒナちゃんもキレキレに踊ってるとこ見たい派の私にとったらKINGはかっこいいダンス曲枠には入らない。コスプレしたりしてちょっとおふざけしてたもんね。ダンス苦手と言っているすばるくんがイニシアチブとったからなのか、ほんまにリハ時間がなさすぎてなのかわからんけど、かっこいいダンスがもっと見たかった。WASABIの丸ちゃんが、ハモり多いから仕方ないのかもしれへんけどひたすら移動ばっかりやったのがほんまに残念。ダンス曲これから減っていくのかな。メイキングとか見てたら振り付け考えたり教えたりしてる人がかわいそうなくらい嫌がるよな。ファンは、少なくとも私はかっこよく踊ってるエイトを求めてるんやけどな。ライブでしか見られへんねんもん。「できないことはやりません」ってあんなにはっきり言ってこれからかっこいいダンスの曲減ったりしたらガッカリするわ。

 

<バンドについて>

私が個人的に思うのは、関ジャニ∞のバンドがあともう1段階成長するにはヒナちゃん、横山くん、丸ちゃんの技術向上が必要不可欠だろうということです。

 

<印象に残った曲について>

【ふりむくわけにはいかないぜ】

これはもう丸ちゃんの「苦しむために生きないであなた自身を愛してくれ」のための曲ですわ。丸ちゃんが少し苦しそうに歌うところ大好き芸人からしたらもう。ほんで声がかわいすぎる。

【LIFE】

オーラスで大倉のいないドラムセットを思い出すある意味印象深い曲になりましたとさ。今後ライブで聴いたらしんみりしてまいそう。

【Heavenly Psycho】

横山くんTPオーラスの音の外し具合はひどかった。外しすぎやろって思わずつぶやいてた。緊張してたんやろうな。せめてソロだけでも楽譜通りの音が出るように練習がんばれって思った。仕事忙しいのかもしれへんけどTPの練習してるんかなって思っちゃったよ。

【バリンタン】

すば子のパンツ!!!!!!!!!!

【夏の恋人】

なんでかわからんけどちょっとふざけてる感じに見えて丸ちゃんらしい振り付けですね(disっているわけではない)ビジュアルが100点満点なのでなんでもいい。ごめんねでスベる横山くん…。

【渇いた花】

ユニットで1番よかった。CDで聴いてたときはそんなに思わんかったのにな、生で聴けてほんまによかった。演者が楽しそうにしてるって大事。

【バナナジュース】

亮ちゃんのサックスにもってかれた。横山くんもほんまはサックスしたかったらしいから唇の形状的にもサックスに乗り換えたらどうかな。アルトとテナーいいと思うんやけど!

【my store~可能性を秘めた男たち~】

今振り返ったら大倉の衣装着てあっちこっち走り回ってた渋谷すばるの勝利って感じ。インパクトが。せっかくこの3人でユニットするんやったらカッコイイやつが見たかった。(エゴ)

【LOVE&KING】

めっちゃ楽しかったキング!勝手に仕上がれに次ぐ盛り上がりやった私の中で!歌詞は変やけどうまくなってるよな。アルバム発売当初はヒナちゃんをお笑い要員にまた使ってコラァと思うところもあったけど、ライブの盛り上がりはめちゃくちゃよかった。またキングに会いたい。C&Rがある曲って強い。

WASABI

曲好き。バックバンドの音がでかすぎた。丸ちゃんもっと踊って欲しかった。丸ちゃんキメのcan't stop meの歌い方色々変えててハァン好き!となった反面京セラ2日目で盛大にミスったのはお説教案件。ヤスくんのダンスはやっぱキレキレでかっこいい。

【High spirits】

丸ちゃんのスラップはここで決まるといっても過言ではないくらい、ここでちょっとうまくいかんかったら勝手に仕上がれでもちょっとうまくいかん率高かった気がする。だからこそのうまくいったときのウオオオオオアアアアムァルチュアン!!!!!具合は半端なかった。横山くんのTPとヒナちゃんのキーボードのユニゾンは、ヒナちゃん緊張してたのか雑なのか装飾音符みたいに色んな音が鳴ってたのが気になった。

【勝手に仕上がれ】

このツアーで勝手に仕上がれが1番楽しかった。バンドの技術うんぬんよりも会場一体となってる感じが好き。あれはまたやって欲しい。ちょっと演奏が危なっかしいところもドキドキハラハラしてそれはそれで楽しかった。バンドはまだまだ発展途上な感じがしてドキドキする。どんな風になっていくのか見ていたい。

【元気が出るSONG】

思ってるより感動は少なかった。1人ずつ歌うから1人ずつの歌声がちゃんと聴けてよかった。やっぱり丸ちゃんの甘ったるい歌声が好きだなと思いました。

 

<各会場の印象について>

今回色んな所に行くことができたのですが、今思うと札幌は特別だった感がある。セトリ的な意味で。勝手に仕上がれは客席棒立ち率高かったのでもったいないことしちゃったな。

京セラはさすがといいますか。ペンライトの動きからして違う。歓声もでかい。どんなに端っこの席でもブンブンする。ただやっぱおもんないときの反応の薄さは大阪やなって感じがする。福岡から日にちが開いたのもあるやろうし、地元っていうのもあるやろうし、ラストスパートってのもあるやろうし関ジャニ∞のメンバーのテンションも高かった。あとやっぱ京セラ4日間の2日目と3日目は暴走する率高いなと思う。4日目はだいたいDVD撮りやからちゃんとやるし、1日目はだいたい前回の場所から日にち開いて京セラ初日っていう気合を感じる。京セラのチケット取りにくい理由をひしひしと実感。

関ジャニ∞のライブって初日とオーラスで全然違って見えるからおもしろい。どうなっていくんやろう、どうエイトっぽく変わっていくんやろうってワクワクする。公演毎にクオリティが違うのはどうかと思うという意見もあるかもしれへんけど。

 

ここまでタラタラ自分の理想というかもうちょっとここをこうして欲しい的なことを書いてきたけど、好きやからここまで色んなものが湧き出てくるんやなぁと思いました。わざわざこんなこと書くくらいまでどっぷりです。あと私は自分で思ってたより関ジャニズムがお気に入りやったっぽい。そして基本的には盲目ファンなのでたいていのことは目を瞑って飲み込めるけど、自分の価値観で言いたいことはやっぱなくはないよな~って。