瞬きを忘れて

関ジャニ∞/SixTONES/日記

丸ちゃんがベース嫌だった話

上手に飲み込めない話があるのでここで噛み砕きたいと思います。

久しぶりの更新がこんなのですみません。

映画で盛り上がってる中、テンション下げたくない方は見ないことをお勧めします!

 

私は丸山担になってからというもの、丸ちゃんの何でもかんでもが好きです。「好き」が前提であーだこーだ言う時もあります。苦手なダンスを頑張って覚えてライブでかっこよく見せてくれるところも好きです。ギャグで滑ってえへへってなるところも好きです。何年芸能人やってんのよって思うくらい分かりやすく緊張して顔が真っ赤っかになるところも好きです。主演舞台や主演映画ができるようになるくらいにお芝居を頑張っているところも好きです。共演者の皆さんから話される人柄も好きです。その好きの中にはもちろんベースを弾いている丸ちゃんが好きという感覚もあります。何なら元々バンドも好きで音楽も好きなので、好きな丸ちゃんの中でも上位に食い込むレベルの好きです。メキメキ上達しているのも、素人の私でもわかるくらいに上手になってるところもめちゃくちゃ好きです。

 

そんなお花畑のど真ん中にいる私なわけですが、丸ちゃんが番宣で出てる番組でインタビューを受けていてその受け答えにショックを受けたことがありました。映画の番宣で関西のあさパラという番組に出ていました。VTR出演で「今まで誰にも話したことがない秘密は?」という質問だったと思います。丸ちゃんは「実は2年前までベースが嫌でした」と言いました。特に冗談っぽくもなく普通のトーンで言いました。私がそれを知ったのは仕事終わりのTLで、確か11/11のベースの日で、帰ったらベース弾いてる丸ちゃんでもいっぱい見たろと思ってた時でした。

 

なぜだかとてもショックでした。録画したのを見てみても変わりませんでした。2年前といえばツアーでいうと2014~2015年は関ジャニズム、2015~2016年は元気が出るLIVE。それまでは丸ちゃんはベース嫌やったんや…と。私的にはつい最近やんと思う期間なのでとてもびっくりしました。

 

デビューする前の話で初めてベース担当になったころは、楽器できるメンバーで集められて、ギターできる子がいっぱいいててその中でもなぜかベースっぽいからという理由で丸ちゃんがベースに任命されて、その時はベースが好きじゃなかったっていう話は、ファン歴が浅いながらも調べて知っていました。でもさすがに年月も経っているしそれは過去なのだと、私の中で思っていました。今思えば希望的観測だったのかもしれません。私が応援し出した頃の丸ちゃんはもう既にバンドでシングルを出してたし、ライブのセトリにもバンド曲が結構入ってきていたので、ベースが好きまではいかなくても「嫌い」ではないだろうと思っていました。

 

でもそれは私のエゴだったのだなと思い知らされました。実際丸ちゃんから「ベースが嫌だった」という言葉を聞いたら、ずっと一生懸命ベース弾いてる丸ちゃんのことがかっこよくて魅力的に見えて、またベースを弾いている丸ちゃんが見たい!と思って応援してきたことに罪悪感を感じました。丸ちゃんは嫌やなって思いながらベースやってたのになんて酷いことをしてしまったのだろうと。全然そんなことも知らずに、ベースを弾いている丸ちゃんが素敵で盛り上がって嬉しくってはしゃいでた自分がアホみたいに思えました。関ジャニ∞、丸ちゃんのファンであることは私の趣味なのですが、趣味と言えども相手は人間で心があって、おこがましいけど私の発言や思いがもしかしたら丸ちゃんを傷つけたり嫌な思いをさせているのかもしれないなんて思ってしまって。さらに丸ちゃんは自らエゴサをしていると公言していて、なんかもうそうなったら自分の意見が何も言えないなって。

 

もちろん社会で働くには好きな事ばかりではなく嫌な仕事もしなくちゃいけないということは、自分も社会人として働いてて身をもって実感しています(中には好きな事ばっかりや!と思いながら働いている人もいるとは思いますが)。でも私は丸ちゃんにはできるだけ嫌な気持ちになって欲しくないし、必要以上にネガティブな気持ちになって欲しくないなと思いながらファンをやってきました。そんな中でそういう気持ちになるきっかけを、もしかしたら自分が一端を担っていたかもしれないという可能性が見えてしまって悲しく思いました。

 

さらに丸ちゃんはダンスも覚えるのが苦手と以前から公言しており、メイキングでもうまくいかなくて発狂するなんて場面も見られました。バンドのベースもダンスも苦手だなんて、私が1番楽しみにしている「ライブ」は丸ちゃんの苦痛でしかないやないか…と思い一通り落ち込みました。ライブのこと楽しいとか言ってたのもホンマなんかな?と疑心暗鬼になりました。

 

次に丸ちゃんがなぜこのタイミングで番組を見ているであろうファンに対してこんなんことを伝えたのか疑問に思いました。気遣いの丸ちゃんやから見ている視聴者、主にファンの気持ちを考えずに発言するようなことはないとは思うのですが、意図があんまり掴めませんでした。

 

私なりの落としどころは、ベースに対する考えが変わってきたということを伝えたかったのではないかというところです。丸ちゃんは2年前まではベースが嫌だったけど今は番組のおかげもあってベースの魅力が分かってきたと話していました。番組とはきっと関ジャムのことだろうなと思います。メトロック出演後のブログでは「ベースをやっててよかった」と書かれていました。あさパラのインタビューではベースのことを好きとまでは言っていなかったですが、嫌いではなくなったのかなというニュアンスの印象を受けました。

 

そういった心情の変化を伝えたくてあのようなことを話したのかなと思っています。それに過去はどうあれ、今は嫌いじゃなくなってきているのならそれはそれで良い事なのではないかとポジティブに捉えられるようになってきました。丸ちゃんがベースを放り投げずに根気よく向き合ってきた成果なのではないかと!それは凄い事で尊敬だなと思います。実際ここ数年で丸ちゃんはベースが物凄く上手くなったなと素人目線ですが思います。

 

かなり自分本位なブログになってしまいました。でも私は本来自分の価値観を吐き出す場所として、こんな風にブログを使いたかったのです。見て見ぬふりはいつでもできるけれど、それが溜まってしまったら良くない方向に進むだろうなと…。

 

そして関ジャニ∞のバンドに関して言うと、私は個人的にギター3人とその他のポジション4人との温度差を以前から感じていたのでそれはあながち間違いじゃなかったのかもな…とぼんやり思いました。

 

この間先輩エイターさんにこのことを少し話したら丸ちゃんは不器用やし素直なところがあるから悪気があったわけじゃないんじゃない?と言われて妙に納得しました。まだ喉に魚の小骨が刺さった感じはぬぐえませんが、いつか取れることを信じてこれからも丸山隆平さんを応援していきたいと思います!