前回の記事から1か月ほど経ちました。
随分秋めいてきて過ごしやすくなってきましたね。
突然の気温差に体調はゆらぎますがずっと暑いよりはいいですね。
あと私が好きなお芋さんや南瓜、栗、梨、ブドウの季節でもありますね。
キャラメル系のお菓子もたくさん出るので嬉しいです。
そういえばこの1か月に色々トピックがありました。
その1:夜勤明けに泣きながら退勤した
そんなことあります?もう看護師6年目なんですけども…(笑)
明け方に利用者さんのイライラを全部浴びました。
止まることない口、出てくる矛盾した言動、突然のことだったので驚きすぎて頭の中が真っ白になってキーンとなりました。
感情のコントロールができなくなってしまっているようで、とにかく私は相手方の主張を聞く事しかできませんでした。
何をしても火に油を注ぐ形になると思いました。
それくらい怒っていました。
今となってはあの時、精神状態が錯乱していて理性を保てていなかったのだなと冷静に受け止められるのですが。
その時の私の頭の中はもうパニックでした。
あんなに怒りをぶつけられたのは初めてのことでした。
怒りのパワーってすさまじいですよね。
「どうしよう、怒らせてしまった。私が何か悪いことをしてしまったのだ。他のスタッフが今日の夜勤だったらよかったのに。私が対応したばっかりにどうしよう、どうしよう。」とぐるぐる考えて自分を責めに責めていました。
朝になって院長が出勤してきて起こったことを全て話しました。
私の話を聞いた院長は「全然悪いことしてないから大丈夫やで。たまにこういう方おるんよ。たまたまそういう人に当たっただけやから、事故と一緒よ。」と言ってくれました。
安心感で私の涙腺は崩壊しました。
情けない!(笑)
そのまま涙は止まらず、院長の計らいで早退させてもらいました。
泣きながら家に帰って堪えていた分泣いて、夜勤明けの働かない頭で「私のせいや。役立たず。おらん方がマシ。」とずっとずっと繰り返しては泣き、繰り返しては泣き、泣き疲れてふと冷静になりました。
でも私悪いことしてなくないか?矛盾してる点がありすぎちゃうか?と思い始めて友だちに連絡し慰めてもらい、院長にもお詫びの連絡を入れ慰めてもらいました。
ちょっとだけ怒りの方にこの悲しいエネルギーを持って行けたので好きなもの食べてしこたま寝て起きたらメンタルがだいぶ回復していました。
その時に自分の気持ちを誰にでもいいから表出して受け止めてもらいそれを肯定してもらうことの大事さを改めて実感しました。
私にしては珍しく悲しみを怒りに昇華できたのがすごく精神衛生上よかったみたいです。
ストレスにぶち当たった時の対処法が少し学べたできごとでした。
もしもあのまま誰にも話さず1人でずっと自分を責め続けていたらと思うとゾッとします。
「事故と一緒よ」という院長の言葉をお守りにしたいと思います。
もし次にそういう方と合ったらまずはしっかり心の距離を取って怒りを受け流せるようにしたいです。
事故きたわ~と思って一歩引いて客観的に見られるように…。
その2:甲状腺の機能が低下した
精神科受診した際に1年くらい経つので採血しときましょうと言われその結果の説明を受けたら、肝臓の数値やコレステロール値が高いのは変わらずあったのですが、なんと甲状腺の数値も高値になっていました。(TSH上昇、FT4正常値)
今まで指摘されたことなかったのでびっくりしました。
クリニック紹介するから受診してきてねと言われ紹介状までいただいて帰りました。
家に帰ってさっそく検査結果をネットで検索したら甲状腺機能低下症に当てはまりそうという感じで病院に行くのが嫌になりました。
連休前に行っておかなきゃなと思い先日いやいやながらも受診しました。
甲状腺のエコーをしてもらったら先生に「腫れてるね~!溶けてるね~!のう胞もあるね~!」と言われました。
エコー用紙を使って説明してもらいました。
私は甲状腺って溶けるんや…と思いました。
採血もしてもらったのでそれで最終確定診断となるみたいです。
甲状腺機能低下といえば橋本病がピンときますがそれの検査も採血項目に含まれているとのことです。
今ある気になる症状としては倦怠感、浮腫、月経不順、体重増加ぐらいで低体温傾向は前からそうだし食欲もあるし便秘でもないし寒がりになった感じもしないし徐脈でもないし…そんなに深刻な程度ではないんかな?と思っています。
基本はヨード制限らしくおやつ昆布2枚で日本人の1日の平均ヨード摂取量になるそうです。
昆布だしなら200mlだからお味噌汁の汁は全部飲んだらアカンと言われました。
その他の海藻類は食べ過ぎなければ大丈夫らしいです。
お味噌汁は普段そんなに飲まないからよかったです。
でもホルモン剤出して欲しいな。
それで今ある症状がマシになるならだいぶ元気になれると思います。
また通う必要のある病院が増えてちょっと嫌な気持ちです。
その3:手首が痛い
1週間前くらいから左手首が時々ピリッと痛む感じがありました。
寝ぼけてどこかで打ったのかなと思ってそのままにしていたのですが日に日に痛みが増して可動域が狭くなってきている気がしてネットで検索してみました。
どうやら症状的にドケルバン病という腱鞘炎っぽいです。
産後のお母さんたちがよくなるやつです。
そのお母さんたちを助ける私がなってどないすんねんという感じです。
確かに赤ちゃんの抱き上げや沐浴なんかで使う手の癖は偏ってたかもなと思うのですが本当に不便だなと思います。
仕事に影響が出てしまうしできるだけ早く治したいので病院へ行くことに決めました。
それまではロキソニンテープでも買って貼っておこうかなと思います。
今までなったことなかったのになぁ。
今の施設に来てから確かに赤ちゃんを抱っこする時間は格段に前の職場より増えたし、甲状腺の症状で全体的に浮腫んでるからきっと血流も悪くて手首の柔軟性も失われていたのだろうな、第一に運動不足だしななんてアセスメントしながら整形外科へ行きたいと思います。
さて1か月で私の中ではこんなに大きなできごとがありました。
どれもこれも幸せとは言い難いエピソードです。
でもなんか生きてるわ~っていう感じがしますね。
1つ目のできごとでもう心折れるんじゃないか?と思っていたけれど意外と早く立ち直れたのが嬉しかったです。
その後に出会った利用者さんがすごくすごく良い人で人生の勉強になるようなお話をたくさん聴かせてくれたので、色々あるけれど看護師ってやっぱりいい仕事だなと思います。
ヤスくんの写真集も予約したしSixTONESのLIVEDVDも予約したのでしばらくは生きられると思います。
SixTONESに至っては3rdシングルの発売も決まってますので生きねばという感じです。
オタクは強しです。
趣味が楽しめていてとても嬉しいです。
久しぶりに刺繍も再開しました。
ほぼ日手帳も時々書いています。
美容院に行って髪の毛がいい感じになって嬉しいです。
ちょっとずつ自分が帰ってきてるような気持ちになっています。